遊歩道
死んだ目をしたアイツはサヨナラを告げていた
全然、誰のせいでもなくただ決まっていた事のように
泣いてすがったって安心なんて
降ってはこないのさ 別にいいけど
「地球の重力なんて楽しそうにしていれば消してしまえる」
と誰かが笑う
東京、空さえ重くのしかかる
こんなにも人で溢れているのに
寂しいだなんてねえ 苦しいなんてねえ
心は隠したままで夢を描いて
同じ場所へ靴を並べ ただいまって言えたらだなんて
都合いいよなあ
明日あなたに会えたら遊歩道を並んで歩こう
全て忘れて できれば笑顔で
作詞/作曲 千野洋平